20241008

もう一度、ひとりぼっちになってみる。
ほかのひとりぼっちの人が救われますように。

20201006

in the garden vol.3

20241005

20241002 new moon

大切なことをひとつひとつしまっておいたら、いつの間にか溢れてしまいそうになっていた。今一度並べて眺めてみたけれど、やっぱりどれも大切で、いらないものはなにひとつなかった。
明日、とっても大切なことを教えてくれるという人に会う。今ここにある大切なことたちと、その人の言うとっても大切なことというのは、どう違うのだろう。

大切なことたちで溢れてしまいそうになっているボウルを抱えて、わたしは水に潜った。大切なことたちは好き勝手にボウルから離れて漂いはじめる。それを必死に抑えようとジタバタするわたしが水に動きを起こし、大切なことたちはさらにあちこちと散らばっていった。

わたしは慌てている。
わたしはどうして水に潜ったりなどしたのだろう。

rain 2020.10.01

今日も雨が降っている。港に船が着くからと、見に行った。霧のような雨は風に吹かれて舞い、傘はあまり意味をなさなかった。海の湿気も合わさって、ほとんど水の中だった。船から人が降りてきた。しかし待ちわびた人はいなかった。

harbor

rain 2020.09.30

定期的な訪問。また今日も雨だったが、まさにもう止もうとしていた。知らない道が現れる。この間来た時は見えなかったのに。

sometimes 20240929-2

今も思い出す人は、今の人ではない。

rain 2020.09.29

郵便ポストをのぞいてみたら、遠くからの手紙。ぐしゃぐしゃになった封筒が長旅を知らせてくれる。かわいい小さな文字で書かれたわたしの名前と住所。封を開けたら、中にはこれまた小さな神様が入っていた。

20240929(20190929newmoon)

2023 sep full moon 9.29

クロスワード・パズルを解きながら、わたしたちはお互いにそのキーワードについて思いつく話をしていった。わたしの話はなんのオチもなくガッカリするくらいつまらない小話だったが、彼女の話はひとつひとつがとても長く、そしてそれらは必ずと言っていいほど何かしらの悩み事に繋がっていくものだった。途中ハンバーガーとアイスティーが運ばれてきたけれど、お構いなしに彼女は話し続け、そのままランチは置き去りに、しかしパズルのマスはどんどん埋められていった。現れてくる言葉に一喜一憂し、気持ちの行ったり来たりを繰り返す、結論の出ない堂々巡りをしながら、もう何も書き込むところがないパズルが出来上がった時ですら、彼女は嘆いていた。

すっかり冷たくなってしまったハンバーガーは塩気が強く感じられるしょっぱいもので、氷が溶けてぬるくなってしまったアイスティーはぼんやりと味気なかった。しかしわたしは硬めのハンバーガーだって好きだし、それはそれで味わうものでもあった。揺れ動く彼女の振り幅ゆえに、わたしは彼女と交わることができた。彼女の話は、わたしの話でもあった。彼女の不完全さは多くのものを受け入れ、その中にはわたしもいた。その広い海の中では、誰もがあたたかく泳ぐことができた。

ただ彼女だけが、それを知らないのだった。

rain 2020.09.27

教会の展望台に登ってみた。後少しで閉館時間だったがまだ明るかった。もう分厚い上着を着なくては外を歩くことなどとても無理だったし、ワインも皆温かくして飲んでいた。人々がぐるぐるにマフラーを巻いて、テラスでおしゃべりしている様子が上からよく見える。知らぬ間に雨は止んでいて、雨宿りをしていた鳥たちももう何処かへ行ったようだ。誰もいないここから見える街は、束の間わたしだけのもの、みんなが親しい人に見える。

窓から見える景色。

rain 2020.09.25

lemon and honey

まだまだ早い。はちみつと。

マーマレードをたっぷりのせたトーストをほおばる。マーマレードの苦味が好き。マーマレードはいろんな柑橘のマーマレードが並ぶ “マーマレードバー” でいつも買う。黄色い屋根に黄色いドア、黄色いエプロンをした “マーマレードおばあさん” がコツコツ作ってる小さな店。自分の柑橘を持っていってマーマレードにしてもらうこともできる(半分はお店で販売する)。

20240925

向こうに見えるのはキラキラした楽しそうなところ。こっちもそうだと思いますよ。よくある話です。

almost every day 2020.9.23

目が覚めたら朝だった。
いつから寝ていたのか。
それよりまず今日はいつなのか。

she loves cushions

20240923

vacation 2019.9.17

ちょっとでかけてきます
帰りは少し先です
遅れたヴァケーションです

20240917

バスはサービスエリアに入った。日が暮れて間もないパーキングは薄暗くすべての境界が曖昧で、コンビニの灯り、トイレの看板…、そのほかはもうよくわからなかった。遠くに見えているのはひょっとしたら山かもしれなかったし、雲かもしれなかった。休憩は15分です、と運転手がマイクで言った。さっきまで眠っていたわたしはまだ半分寝ぼけていて、降りるかどうしようか、窓の外を眺めながらぼんやり考える。目に映る景色はやっぱりおぼろげだった。おそらく外の空気はとても冷たくはっきりしていて、目が覚めるくらいにクリアだろう、それくらいは想像できた。温かいコーヒーを買いに、バスの階段を降りてもよかった。でもわたしは、そうしなかった。まだ、もう少し、見えたくなかった。太陽が沈んだせいにしたけれど、自分が目を開けたくなかった。クッションの悪いバスの席から見える外の風景は、生暖かく、緩んでいて、あまりきれいだとは言えないのかもしれなかった。ただそこはとても居心地がいいものだった。わたしは再び席にもたれかかって、もう一度目を瞑った。

20200917

2020.9.17 new moon in September
“Your Bubble”
(「ARCHIVES」にあります)

20200916

2020.9.16

ginger

ginger

ナイフで手を切った。