my favorite song

もう何時間もプレイヤーで、同じ音楽が流れている。それは朝焼けの中、白のグラデーションを纏って生まれてきたもので、こぼれたミルクも、ベッドシーツも、すべてそこに溶け込まされていた。激しいビートなのに静かだった。始まりはすぐに終わりとなり、また終わりが始まりを呼んだ。