midnight

喉が乾いて目が覚めて階下に降りる。わたしのいない真っ暗な部屋は勝手に賑やかになっていた。窓から入ってくる風すらちょっとふざけて冷たく揺れて、それならお邪魔しますよと、椅子に座り目を瞑る。真夜中のおしゃべり。