
「ひとで」になりたい『ひとて』:
長い間、見つめていました。
そして、やっぱり好きだな…って感じました。
いいな、って。
わたしも、
「ひとで」になりたい。
「ひとで」になりたい。
「ひとで」になりたい。
その形はクールだし、色だってキレイ。
いつも海の中にいられることも、とっても気持ち良さげ。
そして、なにより、みんなあなたのことを知っている、ということが。
「ああ、あの「ひとで」ね、いいよね〜」って、言うことが。
なんてうらやましいの。
なんてうらやましいの。
わたしなんて、『ひとて』。
なんの取り柄も、特徴もない、『ひとて』。
こんな名前、誰もしらない。
誰も聞いたことありゃしない。
だからもうわたしは「ひとで」になろうって。
「ひとで」がいい、って。
そう思ったんです。
