20250415

道は左右に伸びていますが、果たしてあなたは矢印に従いますか?

人は次から次へとやって来て、みんな矢印の方へ歩いていった。風が割と強く吹いていたから、その場で立ち止まってしまうのは寒くて、早々とその流れに乗っていくのが妥当な選択だった。けれど、わたしは右に伸びている道が気になって、その行方を探ろうとする。しかし、その先には光も届かない、暗闇しかなかった。

さて、あなたはどうしますか。
わたしは…、ぐずぐずします。